毛抜きを使ってのムダ毛処理は、痛みを伴うイメージがありますよね。

この痛みが抑えられれば、どれほど負担が減るでしょうか。

そんな痛みもポイントを押さえれば、毛抜きによる脱毛でも痛みをあまり感じないようになります。

ここでは毛抜きによるムダ毛の自己処理でも、痛くないようにする方法を紹介していきます。

脱毛の前にしておくこと

まずは痛くない毛抜き脱毛をするために、必要なものを紹介します。

用意するものの大半は家庭で常備していたり、女性であれば持っているようなものですから、このために購入する必要はないでしょう。

必要なものと下準備

  • 毛抜き
  • サランラップ
  • タオル(蒸しタオル用)
  • コットンやパフ
  • 保湿化粧品

タオルを水で濡らし、軽く絞ったらサランラップで包みます。

サランラップで包んだタオルを電子レンジで加熱し、蒸しタオルを作ってください。

あまり加熱しすぎると、熱くなりすぎて火傷の原因になるので、肌にのせた時に心地よく感じる温かさを目安にしてくださいね。

痛くない毛抜き脱毛を実践

ここからは下準備で用意したものを使用して、痛くない毛抜き脱毛をしていく方法を説明していきます。

準備したものを利用して、少しでも痛みの少ない、それでいてキレイな仕上がりの脱毛を実現していきましょう。

痛くない毛抜き脱毛の手順

長すぎるムダ毛はカット

あまり長さがあると、ムダ毛の根本をつまみにくくなり、抜くときに痛みを強く感じてしまいます。

そのため長いムダ毛は5mm程度にカットして、つまみやすい状態にしてください。

脱毛部分を蒸しタオルで蒸らす

蒸しタオルの熱と蒸気によって毛穴が開くことで、毛が抜けやすい状態になります。

毛が抜けやすい環境を作っておくと、痛みがかなり緩和されるので、しっかり蒸して毛穴を広げましょう。

ムダ毛周辺の肌を手で押さえること

毛抜きの力に引き寄せられるように肌が動いてしまうと、すんなりと毛が抜けなくなり、より強い力が必要になります。

抜く際にかける力が強いほど痛みも強くなり、さらに毛穴や肌に対するダメージも深刻に与えるでしょう。

ムダ毛周辺の肌を手で抑えることで、毛抜きの力がしっかりとムダ毛に伝わり、最小限の力とダメージでムダ毛を抜くことができます。

冷水に浸したコットンなどで鎮静する

毛穴が開いている状態を引き締まるために、冷たく濡らしたコットンで鎮静しましょう。

また、毛を抜いたことでダメージを受けた部分の緩和にもなります。

保湿化粧品で肌を保護

脱毛をした毛穴や肌は、ダメージを受けた状態です。

その部分を保護して修復を早めるために、脱毛後は乳液やクリームなどの保湿をしっかり行いましょう。

また刺激が少なく肌に優しいもの、無添加のものを使用することで、更なる肌トラブルを回避できます。

特に肌が敏感だったり、皮膚炎を起こしたことがある人は、こうしたケアによる肌トラブルを避けることになるので、肌に優しいものを選んでくださいね。

毛抜きのNGポイント5つ

毛抜き脱毛をするにあたり、痛みを軽減するための避けるべきポイントを紹介します。

毛に逆らって抜く

毛に逆らって抜くと、毛穴を大きくするだけでなく、負荷を与えて痛みを誘発してしまいます。

抜く前には毛の流れをよく確認し、毛の流れに沿って抜くように意識しましょう。

勢いよく引っ張る

ムダ毛を抜いていると、スムーズに抜けない毛が出てくるもの。

その毛を勢いよくひっぱると、毛穴周辺の組織を傷付けてしまいます。

なかなか抜けなくても、力任せに勢いよく引っ張ってはいけません。

抜いた後のケアを怠る

毛抜きで抜いたあとの肌は、軽い炎症を起こしている状態です。

その証拠に抜いた場所が赤くなってはいませんか?

そのようなダメージを受けた場所をケアせずに放置すると、炎症により別の痛みが発症する可能性が高くなります。

またケアを怠ると、肌のバリア機能も破壊してしまい、他の皮膚炎を併発する可能性も否めません。

不衛生な環境

汚れた部屋は雑菌の宝庫です。

そのような環境でムダ毛を抜くことは、毛穴で雑菌が繁殖してしまう心配があります。

また毛抜きが不衛生だと、毛穴に雑菌が入り込み、毛穴に炎症を起こす原因にもなってしまいます。

処理をする環境や毛抜きは清潔であることを心がけ、気を付けるようにしましょう。

痛みの少ない毛抜き選びのポイント

毛抜きでのムダ毛処理で完全に痛みを避けることは、厳しいでしょう。

しかし毛抜きによっては、痛みを少しでも抑えられるものがあります。

1.先が丸くなっているタイプ

毛抜きの先端は、たいてい先は鋭利な形状のものです。

しかし角が丸くなっているタイプを使うことで、間違えて皮膚をつまんでも傷つける心配はありません。

またつまんだ毛が切れることも少ないので、なかなか抜けなくて何度も同じ毛を引っ張ることもなく、痛い思いをすることもないでしょう。

2.持ち手がプラスチック製のもの

持ち手だけプラスチック製で、毛を抜く先端が金属製のものは、毛をつまむ感覚が伝わりやすいため、太い毛を抜くのに適しています。

脇や眉などのしっかりした毛を抜く際は、しっかりキャッチすることが無理なく抜くポイントになるのでオススメですよ。

3.ピンセットは✕

ピンセットのように先端が尖りすぎているものは、肌を傷つける可能性大です。

また尖りすぎていると、太い毛は掴みにくいというデメリットもあるので、処理に時間もかかってしまうでしょう。

痛み対策は部位別で違う

部位によっても、毛抜きによる痛みには違いがあります。

これは皮膚の厚みや神経の多い少ないが関係しているため、痛みの違いが生じるのです。

こうした違いがあることを頭に入れ、力加減やケアの仕方を工夫すれば緩和できます。

そして毛抜きでこのような部位を処理するときは、注意が必要なので確認してみてくださいね。

できれば避けたい眉毛

眉毛を毛抜きで抜いている人は多いでしょう。

特にまぶた付近の眉を抜くときは、皮膚が薄く、まぶたに痛みが出やすいため、頻繁に毛抜きで処理することが控えたいところ。

また痛いだけでなく、毛抜きを繰り返し続けると毛穴がたるみ、まぶたがたるむ原因にもなってしまいます。

毛抜きを使っての処理は一定の間隔を開けてから行い、肌トラブルを避けましょう。

口周りは雑菌の侵入に注意

口周りは食事をしたり、喋ったりとよく動かすことで、雑菌の付着も多い部位になります。

ただでさえ毛抜きで口周りのムダ毛を抜くのは痛い行為なのに、雑菌が入り繁殖すると、ますます痛みに悩まさせることになります。

口周りの処理は、お風呂上がりの清潔で毛穴が開いている間に行うと、痛みの軽減や雑菌の繁殖を抑えることができるのでオススメです。

トラブルが発生しやすいデリケートゾーン

皮膚が薄く、敏感な部位であるデリケートゾーンは、抜くたびに強烈な痛みを感じるでしょう。

ムダ毛1本1本も髪の毛並に太く濃いため、毛抜きで痛みなく処理することは不可能です。

毛流れに沿って抜くこと、また一気に行わず何日かにわけて行うことで、痛みや肌トラブルを少しだけ抑えることができるでしょう。

痛みの強い指の毛抜き

指の皮膚は薄いだけでなく、神経が集中している部位です。

そのため毛を抜くときは、かなりの痛みが生じてしまいます。

蒸しタオルでしっかり毛穴を開いた上でムダ毛を抜き、処理後はしっかり冷やして痛みを緩和させましょう。

毛抜きを使ったムダ毛処理のデメリット

毛抜きを使ったムダ毛処理は、お金をかけずに好きなタイミングで行える気軽な処理方法ですが、深刻な肌トラブルや負担がかかるデメリットもあります。

肌トラブル

毛抜きを使ったムダ毛処理は、肌へのダメージを強く与えてしまいます。

皮膚が繰り返し引っ張られることでボコボコとした状態になったり、毛を抜いた衝撃で内出血が起こり、これが日焼けしてシミとなったり。

また埋没毛と呼ばれる肌の中に毛が埋まる状態になることも、毛抜きを使った処理ではよく起こります。

時間や手間がかかる

毛抜きでのムダ毛処理は1本1本行うため、広範囲のムダ毛処理となると、膨大な時間と手間が必要になります。

それに加えて痛みを緩和する下準備なども含めると、更に負担は大きくなるでしょう。

せっかく一通りの処理が終わっても、一定の期間が経てばまた処理が必要となり、それは生涯続けることになります。

まとめ

毛抜きを使ったムダ毛の自己処理で、痛みを完全に無くすことはできませんが、これらの方法を用いることで、緩和されることは期待できます。

ですが毛抜きでムダ毛の自己処理を繰り返すと、肌へのダメージが蓄積されて、埋没毛などのトラブルに繋がるため、オススメの脱毛方法とはいえません。

ムダ毛でお悩みであれば、脱毛サロンや医療機関でプロの力を借り、ムダ毛を一掃することが一番の脱毛方法です。

プロの脱毛でも多少の痛みが生じることもありますが、毛抜きと比較すれば圧倒的に痛みはありません。

毛抜きを使った痛みや煩わしさとは卒業し、キレイな素肌を手に入れましょう。