人間の毛は生えてから抜けるまでの間に一定の周期があり、この周期は4つに分かれています。

この4つの周期を「毛周期」といい、毛周期に合わせたムダ毛処理をすることで、脱毛効果も高くなるのです。

ここでは毛周期に合わせた正しいムダ毛処理を行うために、そのメカニズムを理解していきましょう。

成長期

毛穴の奥にある毛母細胞が、活発に細胞分裂をして、ムダ毛へと成長する時期が成長期です。

成長したムダ毛が毛穴から皮膚の表面に出るようになり、その後も成長を繰り返すことで、ムダ毛は伸びていきます。

全体の8~9割を占めている

毛穴からグングン伸び続けている状態の成長期は、体に生えている毛のうちの8~9割を占めています。

つまり毛穴から出ているほとんどの毛が成長期であり、今なお成長し伸び続けている状態ということになります。

成長期は脱毛に適切な時期

脱毛サロンや家庭用脱毛器など、ムダ毛処理をするのにふさわしい時期が、この成長期になります。

成長期のムダ毛を脱毛することで、成長しようとする細胞そのものに働きかけることができるからです。

また成長期に施術をすることで、より高い脱毛効果が期待できます。

退行期

毛穴の中の毛球が小さくなるとともに、毛母細胞の細胞分裂が衰えてくるのが、退行期です。

毛乳頭と毛母が離れることで役目を終え、毛根が皮膚の浅い部分に移動して、抜け落ちる準備に入ります。

ムダ毛の1割ほどは、常にこの退行期の状態です。

ムダ毛の成長は緩やかに

成長期を終え、退行期になるとムダ毛が伸びることをやめ、抜け落ちる準備に入ります。

毛抜きなどでムダ毛を抜いたとき、痛みがないものがあったことはありませんか?

これは成長がとまった退行期のムダ毛である可能性が高いのです。

休止期

休止期では、毛母細胞が全く機能していない状態の時期です。

毛穴の中で次の毛が生える準備を進めて、新しい毛の成長が見られます。

次の毛が生成されると、もともと生えていたムダ毛は自然に抜け落ちていきます。

毛の全体の1~2割を占める

休止期の毛は、全体の1~2割ほどの割合といわれています。

この後に訪れる脱毛期と合わせて、脱毛行為をおこなっても効果のないムダ毛です。

脱毛期

成長期から始まった毛周期の最後の段階は、脱毛期です。

この時期となると、肌が擦れるなどのちょっとした刺激で、ムダ毛が抜けおちます。

健康な毛穴であっても、脱毛期になると毛が抜け落ちることは普通のことなのです。

退行期、休止期、脱毛期は脱毛効果が低い

この時期にレーザー脱毛や光脱毛を行っても、施術の効果はかなり低く、施術を受けても再び毛が生えてきてしまいます。

そのため脱毛サロンや医療機関での脱毛は、1~3ヶ月間隔での予約を推奨しているのです、

高い脱毛効果を得るためには、成長期に行うようにしましょう。

まとめ

光脱毛やレーザー脱毛、また照射するタイプの家庭用脱毛器で脱毛を行う際には、毛周期に合わせた適切な時期に行うことで、より高い効果を発揮することができます。

ムダ毛の生える毛周期をしっかり把握した脱毛が望ましいですが、自分で毛周期を見極めるのは非常に困難なことでしょう。

そのため脱毛サロンや医療機関で、プロによる施術でキレイにしてもらうことがベストです。

毛周期に合わせた脱毛で高い効果はもちろんのこと、肌トラブルなどのリスクも少なく安心に受けることができます。

毛周期の知識を得た今、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。