脱毛サロンや医療機関でのレーザー脱毛を受けた日は、入浴についての指示が細かくされることがほとんどです。

確かに脱毛後の肌は負担がかかっていてデリケートなため、肌に関わることには気を付けるべきですが、入浴まで制限される必要はあるのでしょうか?

なぜ脱毛後の入浴を避けるべきなのか、またお風呂に入る際の注意点なども合わせて紹介します。

脱毛後のお風呂について

脱毛サロンでも医療機関で行うレーザー脱毛でも、脱毛した当日の入浴は控えるように指示されます。

ただしシャワーで簡単に済ませることは、問題ありません。

ここで言う入浴は、湯船につかったり、長時間お風呂で過ごすことを指しています。

湯船につかることを避ける理由は?

脱毛後に入浴を避ける理由は、肌の状態が通常とは異なっていることからきています。

脱毛の光を浴びることで、本来持っているはずのバリア機能は、一時的に失っている状態です。

脱毛の光は、毛根にある色素や毛の生える組織に対してダメージを与えるものですが、そこだけでなく周辺の組織も損傷してしまいます。

さらに肌表面も光の刺激を受けており、ムダ毛の組織を焼く際に出る熱で、極度の乾燥を引き起こしている状態にもなっているのです。

細菌の侵入を簡単に許してしまう

バリア機能が上手く働かない肌状態で、雑菌が多い湯船につかると、通常は防げている雑菌の侵入を簡単に許してしまうのです。

その結果、炎症を起こしたり、かゆみや赤み、また肌が非常に弱っていれば痛みを感じたり、毛嚢炎(もうのうえん)を引き起こしてしまう可能性があります。

コラーゲン生成を阻害する

脱毛の光には、肌内部にあるコラーゲンの生成を促し、肌細胞の生まれ変わりや新陳代謝、ターンオーバーなどを促進させる役割もあります。

しかし脱毛後の入浴で、肌へのダメージを増やしてしまうと、肌の修復に時間をかける必要が出てくるため、せっかくのコラーゲン生成を阻害してしまうのです。

そうなると脱毛することで、本来は次第にツルツルになっていく肌が、様々なトラブルに悩む肌になってしまうでしょう。

入浴はいつからOK?

このような肌の深刻な事態を避けるためにも、入浴は施術後、数日経過してから行うことが必要です。

脱毛をしたお店や施術者の方針によっても異なりますが、脱毛当日から1日以上経過していれば、2日目からは入浴OKとの場合が多く見られます。

まとめ

キレイになるために脱毛を始めているのに、肌トラブルを起こしてしまっては、勿体無いことです。

普段シャワーだけで済ませる人には問題ありませんが、入浴を欠かさない人は、脱毛後いつものように湯船につからないように気をつけてください。

また脱毛後、数日間は敏感な肌状態が続きます。

肌が弱い人、肌に違和感を感じる人は1日だけでなく、しばらく入浴を見送ることも頭に入れておきましょう。