白っぽい、とても長い毛が生えていたことはありませんか?

この毛は宝毛(たからげ)や福毛という、縁起が良い象徴と言われています。

目立たないところであればそのままでいいでしょうが、目立つ部位に生えている場合は困ってしまいますよね。

ここではそんな宝毛や福毛について、見ていきましょう。

なぜ宝毛や福毛と呼ばれるのか?

まずは、宝毛や福毛の名前の由来から紹介していきます。

縁起が良いと言われる理由には、いったいどのような理由があるのでしょうか。

仏様に由来する

字を見るだけでも縁起が良いとわかるこの毛の名前、実は仏様に由来しています。

仏様の眉間にある丸いほくろのようなもの、あれは白毫(びゃくごう)と呼ばれ、ほくろではなく白く長い毛が右巻きに丸まったものです。

伸ばすと1丈5尺(約4.5m)もあるとのこと。

そしてこの白毫に似ていることから縁起物の象徴として、宝毛や福毛という名前がつきました。

よく生えている場所は?

宝毛や福毛は、肩や背中などの見えにくいところに生えていることが多いです。

そのため自分では気付かず、他人から指摘されて恥ずかしい思いをするなんてことも。

縁起物とはいえ「白くて長い毛が背中に生えているよ?」なんて、特に女性であれば避けたい事態でしょう。

迷信を信じる人は抜かない

宝毛や福毛のことを知らない場合、気付いた時点で抜く人が多いでしょう。

一方で、宝毛や福毛を縁起物として認識している人の中には「抜くと幸福が逃げていく!」と信じて、家族などの近い人にもそう教えているようです。

幼いころにそんな記憶がある人は、目立つから嫌だけど、抜くと幸福が逃げるという潜在意識のせいで、そのままにしている人もいるのではないでしょうか。

宝毛や福毛のジンクス

宝毛や福毛には、このようなジンクスがあると言われています。

  • 生えているのを見つけたら願いをかけ、5cm以上長くなれば願いが叶う
  • 無理に抜くと幸福が逃げるが、自然に抜ければ願いが成就する
  • 生えていることを他人に話すと、効果はなくなる

心理的に抜きづらい?

抜くことで幸福も逃げてしまうイメージから、抜くことをためらう人もいるでしょう。

また話しのネタとして、あえて生やしている人もいるかもしれません。

いずれにしても宝毛・福毛の知識があることで、心理的に抜きにくい状況となっていることも否めませんね。

宝毛や福毛のエピソード

宝毛や福毛にまつわるエピソードは意外に多くあり、どれも良い内容のものばかりです。

  • 宝毛や福毛が生えていた間は、お金に困らなかった
  • 宝毛や福毛が抜けるまでは、病気やケガとは無縁の生活
  • 受験に合格した時、宝毛や福毛が生えているのを見つけた

本当に宝毛や福毛のおかげかどうかは微妙なところですが、縁起を担ぐものとして認知されていると言えるでしょう。

宝毛や福毛はなぜ生える?

宝毛や福毛のような毛が生えるハッキリした理由はわかっていません。

生える原因としては、このようなものが考えられます。

遺伝によるもの

宝毛や福毛のある親から生まれてきた子も生えやすく、「遺伝的な要素が強いもの」と言われています。

外部からの刺激

摩擦や圧力などで毛根が刺激され生えてくる、という見解もあります。

明らかな理由は解明されていませんが、いずれにしても抜いたところで健康を害するような心配はないでしょう。

コンプレックスになることも‥

いくら縁起がよいと言っても、白くて長いという特徴から、目立ってしまって嫌だと思う人もいるでしょう。

特に女性の場合、ムダ毛がなくツルツルな肌が理想的とされている今、かなり異質な存在となりますよね。

もし「宝毛・福毛だけど、生えているのが恥ずかしい‥」とネガティブになっているなら、それは既に「幸福を呼ぶ縁起物ではない」と言えませんか?

生えていることがコンプレックスになっているなら、思い切って脱毛をし、コンプレックスから解放されたほうがよっぽど幸せになれるでしょう。

宝毛や福毛はどう処理する?

宝毛や福毛もムダ毛であることに変わりありません。

ムダ毛として除去したい時には、どのような方法が適しているのでしょうか。

抜くよりも切る方がベター

宝毛や福毛は細く長いのが特徴、5cm~長ければ10cmほどになるでしょう。

あまり長い毛を抜くと、引っ張られる力が強くなることから、肌へ大きな負担をあたえてしまいます。

そのため短くカットする方法が適していると言えます。

抜きたい場合は、カットで短くしてから抜くようにしてくださいね。

脱毛でキレイにする

脱毛を考えている部位に宝毛や福毛がある場合は、脱毛サロンや医療脱毛でキレイになくすのもよいでしょう。

再び長く生える心配はなくなり、誰かに指摘され恥ずかしい思いをすることもありません。

また脱毛サロンや医療脱毛で処理する際は、自己処理をした上での施術になります。

ただし毛抜きなどの抜く処理ではなく、カミソリで剃る処理にしてください。

抜いてしまうと、照射するときに毛根の色素に反応せず、脱毛が上手くいかない可能性があるためです。

まとめ

宝毛や福毛は、何らかの影響で体毛が長く伸びてしまっただけで、取り除いても体に害を及ぼすことはありません。

生えてくるメカニズムは解明されていませんが、他の体毛と大差ないものと捉えて問題ないでしょう。

抜いてしまうと幸せが逃げるなんてジンクスも、コンプレックスに思っている時点で幸福の象徴ではないと言えます。

気になっていてどうにかしたいのであれば、脱毛でキレイにしてしまいましょう。